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羽鳥裕明(はとりひろあき) |
真言宗 僧侶
平成3年、東証一部上場企業に入社。エンジニアとして9年間働く。
平成12年、退職し、真言宗の僧侶となる。3年間、地元(群馬)で有名な寺院の副住職として、年間数万人の参拝者様のお世話をさせていただく。この間、地元のテレビCMなどにも出演。
平成14年、300年以上の歴史ある寺院に住職として入山。週末は法事、平日は主に心理カウンセラーとして企業の健康管理室などで悩みごと相談を行っている。
その他に、企業や社会福祉施設などでの講演会、カルチャーセンターの講座なども担当し、幅広く活動している。 |
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占いに対する考え方 |
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占いは、自分の弱点や短所の克服の機会を与えてくれるとともに、気付かずに過ごしているかもしれない才能や長所を養い育てる機会も与えてくれます。
ふだん生活する中で、人間関係が上手くいかないとかコミュニケーションがとれないということがありますが、知らず知らずのうちに出てしまっている自分自身の悪い癖が原因かもしれませんし、相手の性格を十分理解できておらず、その相手が不快に感じるような対応をしてしまっているのかもしれません。
いずれにしても、自分の基本的性格や、相手の基本的性格を知ることで、よりよい対応の方法が見えてくるのではないかと思います。
また、密教の基本的な考え方は『肯定』です。例えば、頂上を目指して山登りをしている際、一合目まで来たときに「まだ、一合目か」とは考えず、「もう一合目まで来た」と考えます。人はとかく自分の欠点ばかりに目がいってしまいますが、世の中には自分の才能や長所にいち早く気がつき、その能力を伸ばしていくことで成功している人たちが沢山います。
自分がどのような星の下に生まれたのかを知り、その才能や長所を伸ばしていくことは、成功への近道です。
密教占星術が、みなさんのより良い人生の為に少しでもお役に立てたら幸いです。 |
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僧侶としての仕事 |
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一般的に僧侶の仕事というと、葬儀や年回忌の法要を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、真言宗の僧侶の仕事は多岐にわたっています。
例えば、お正月などに厄除けをしたことのある人も多いと思います。初詣で有名な、成田山や川崎大師は真言宗の寺院でして、護摩(ごま)を焚いて厄除け祈願をします。また、自動車のお払いや、家相・方位の鑑定もおこないます。そして、占星術を用いて運勢や吉凶を占うのも真言宗の僧侶の仕事です。
私も、小さいながらも300年以上の歴史ある寺院の住職として週末などには法事を行いますが、少しでも悩みを抱えた人の援助が出来ればと思い、密教占星術での占いを行っております。 |
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